ラテン系会社員、先生になりました。


by チャー先生

社会的役割と服装に関する一考察。

ある友人から、
「最近ちゃーちゃん、コラム的なブログ書いてないよねー」
とのご指摘を受け、そのことに気がつきました。

いかん、こども世界にどっぷりと浸りすぎていたっ。
というわけで、ここ最近思うことを書いてみたいと思います。

この間もちょこっと書いたけど、どんな仕事をしているかというのは服装でだいたいわかる。
私が教員になるのをためらっていた理由は「シリアスなもの」から「くだらないもの」まで
いくつもあるのだが、後者の一番低レベルにカテゴライズされる理由のひとつに、

「服の趣味が合わないから」

というものがあった。
何しろヒカリモノ好き、アクセサリージャラジャラ、いかに胸の谷間を盛り上げるかということに
心血を注いでいた私である。
アイラインはしっかり濃く入れないと、外出先で情緒不安定になってしまうおばかさんだったのである。

一方、教員の世界は「セクシー」とか「チラ見せ」とは対極の世界にある。
「女性らしさ」は大いに尊重されるが、「エロス」や「フォクシー」はご法度である。
子ども相手だからかがむことも多いので、胸の空きが大きかったり背中が見えてしまう格好は
できない。
私の職場は私学なので、そのあたりは特に厳しい。
そうやって消去法をしていくと、カットソーとカーディガンのアンサンブルにひざ下丈のスカート
という、なんとも保守的な格好ができあがる。
つまり、「やさしそうなお母さん」の服装である。あくまでも「女」あってはいけないのだ。

加えて、教員の服装は機能的でなければいけないという大原則がある。
子どもと一緒にいると予想外のところで服が汚れたり(または汚されたり)するので、
洗濯しやすいお手ごろな価格のものが一番になる。
不測の事態には走らなければいけないので、足元はいつも運動靴になる。
世の先生の多くが、ポロシャツ・チノパン・スニーカーという服装になるのは、職務上の理由から
やむをえないという一因も否めないのである。

というわけで、世の中の基準からみたらややダサめの服装で毎日を過ごしている私。
御用達はユニクロ、GAP、ZARA、そして吉祥寺にある某お安い洋服店。
最初は毎日鏡を見るたびに「すげー似合わねー」と笑っていたけれど、そんな生活も2年目に
入ると、この職業でいかにダサめの外見が大事かということがよくわかってくる。
子どもの次に接する機会が多いのは保護者、そしてその大半は母親である。
つまり女として対抗することは、最大のタブー。
だから「私の方が上ね」と思われるくらいの方が、都合がよいのである。

こうやって書いていると、一日中好きな服を着ていられるというのはすごく幸せなことなんだなあ
としみじみと思ってしまったよ。

最近蒸し暑いので、いよいよ私もポロシャツデビューです。
ほんとはパフスリーブのかわいいおしゃれポロシャツなんて着たいところだけど、
質より量なのでユニクロで三枚購入。1枚990円、優秀だわっっ☆

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by songbirdm | 2008-06-01 17:16 | 思うこと。