ラテン系会社員、先生になりました。


by チャー先生

育てたように子は育つ。

新しい環境で最初の一ヶ月を頑張りぬき、国外逃亡なぞしたいところだったのですが
いろいろと用事もあって帰省してましたー。
今回のGWは、あんまり休んだ感じがしませんねえ。

実家に帰る前に、弟くんたちのショータイムがあったので行ってきました。
出会った時には高1の彼らも、今では立派な大学2年生。
校内をパンツいっちょで徘徊したり、水のみ場で髪を洗ったり、炊飯器を持ち込んでご飯を
炊いていたあの頃とは見違えるほどの成長ぶり。

男の子のよいところは、勝手に育ってくれるところなのです。

卒業してからチームのメンバーがばらばらになった分、どんな風に踊りを続けてくれているかが
とても楽しみで。
踊り子メンバー全員でその登場を待ちました。
いよいよ彼らの出番!
すると「うる星やつら」の主題歌が流れ、ミニスカートをはいた男の子がステージに登場。
その瞬間、この数分間の流れを悟りました。
ミニスカ男子は男子校の余興で誰もが通る道。
曲が変わり、『クレヨンしんちゃん』に合わせて弟たち登場。
そう、それは今までのキメが多いカッコかわいいショータイムの流れを覆した、
完全なるお笑いエンターテイメントのダンスショータイムだったのです。

「育てたように子は育つ」

その言葉が、私の頭の中を通過しました。
いや何もお笑い芸を教えたわけではないんですよ。
彼らを教えた二年間の中で、私が言い続けたのは「観ている人を楽しませること」でした。
当時思春期ど真ん中の彼らは羞恥心120%、ハジけたい気持ちはあってもそれを出すまでに
とても時間がかかりました。

でも、目の前で踊ってる彼らは人を楽しませることに迷いのない、とてもいい顔をしていて。
お客さんの喜びを、自分の喜びとして感じられてるんだな、それをわかってくれて本当に
よかったなと心から思いました。

まわりがなんていおうと、ユーモアとかっこよさを兼ね備えているのが最高のダンサーなのです。
私がかつて、師と仰いだ人もそうでした。
観る人を幸せにする踊り手に、彼らはきっとなるでしょう。いや、もうなってるか。

ちなみに彼らは今年20歳。
「ハタチになったら一緒に飲もうね!」とかねてから約束していたのですが、
メンバーのひとりの誕生日を聞いたら、3月31日でした・・・。
というわけで、教え子と杯を酌み交わす日はもう少し先になりそうです。
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by songbirdm | 2008-05-08 21:22 | dance。