ラテン系会社員、先生になりました。


by チャー先生

二年四ヶ月の教育実習。

あらやだ、ひ○みゴー風味な題名になっちゃった。

えーと、昨年ご紹介した私たちの可愛いダンシング弟くんたちですが、

http://mightym.exblog.jp/m2005-10-01/#2815880

去年が最後かと思いきや、今年も踊ってくれました!!
通常、文化祭を主導で動かすのは高2の役目。
高3はご隠居なので、受験を理由に文化祭にすら来ない子が多いのです。
でも彼らは、やってくれました。
学校側と交渉して講堂をきちんと借り、
細かい台本を書いてお客さんを飽きさせないストーリー形式のショータイムを練り上げ、
受験勉強で気持ちに余裕のない中セリフや振りの練習をし、
ステージに出られなかった子は音響や照明やお客様誘導のスタッフにまわり、
それぞれの役割をきちんとこなしていました。
そして予想以上にクオリティの高いステージを、満杯のお客さんの前で見せてくれました。

今年は、私もこずえちゃんも一切彼らのステージにはタッチしていません。
助けてコールが来たら動くつもりで気持ちの待機はしていましたが、
来ないだろうとも思っていたし、今の彼らにとっては放置することが何よりの成長なのだと感じていたからです。

信じて見守っていれば、思わぬパワーで大人に夢を見させてくれる。
それが子どもの素晴らしいところなのです。

一番嬉しかったのは、彼らが「お客さんを楽しませよう!」という気持ちを強く持って
ステージを創りあげていたこと。
二年前、まだ彼らが歌謡曲の振りをメインに踊ってた頃、言い続けてたことがありました。

「自分たちだけじゃないよ、ここにお客さんがいるんだよ。だから楽しませてよ」

踊りに大切なのは、技術だけじゃないと私は思っています。
どんなに下手でも、振りを忘れても、楽しませたいという気持ちがあれば
それは絶対観ているお客さんに届く。
自分のやりたいことだけやってりゃいーじゃん、という意識だけは持ってほしくありませんでした。

幸運にも、それは伝わっていたみたい。
自分たちが投げかけ、それがお客さんに伝わり、返ってきたものを受け止めてさらに輝く。
そういう幸せの循環と、ステージに立つ魅力を感性の鋭い時期に経験した彼らは
きっと素敵な大人になってくれるでしょう。

三週間で終わるはずだった教育実習。
なのに気がつくと子どもたちの学年は2コあがっていました。
ここまで長々とお邪魔させて頂いたのは、あたたかくサポートをして下さった先生方のおかげ。
「修論終わったらお祝いしようね」なんてメッセージも頂いたし・・・感涙です。

いやしかし10代の成長ってばすごい。
「またダンス教えて下さい!」なんて言われたけど、体力的には太刀打ちできないもんね。
まあ隠居は隠居なりに精進です。
彼らから一緒に踊ろうと誘われた時にあわてないよう、体のメンテナンスはしっかりしておかないとね(笑)

ああほんと最近踊ってないなー。
弟たちのせいで、音の波に飛び込みたい気持ちでいっぱいです。
c0067782_224872.jpg
[PR]
by songbirdm | 2006-10-12 21:49 | dance。