ラテン系会社員、先生になりました。


by チャー先生

After you.

末っ子で両親と祖父母に溺愛されて育った私は、子どもの頃とてもわがままだった。
一番下の子は特典がいっぱい。
大きくなっても子ども扱いなので大抵のことが許されてしまうし、要領がよいので
上の子よりも得をすることが多い。
みんながかまってくれるから、与えられることがあたりまえになってしまう。
あのまま年齢を重ねていたらどうなっていたのだろう、と心配になるくらい
昔の私は妹気質の強い子だった。

そんな私が大人になれたきっかけは、姪のラコとレコの誕生。
特にラコは私が18歳の時に生まれているので(産んだのは姉ですが)、
年の離れた妹ができたような感覚だった。
赤ん坊はすごい。
感情がストレートで、様々なミラクルを起こす。
ひとりじゃ何もできないくらい小さいのに、まわりの景色が違って見えてくるくらいの
存在感を放つ。
何よりも私を感動させたのは、まだ言葉も喋れない彼女たちが
体全体に「だいすき!」の気持ちをいっぱいみなぎらせて私と接してくれたこと。
笑顔で突進してくる二人を抱きしめた時、気づいたのだ。

今までの自分は愛されることばかり望んでいたこと。
与えられるということを、あたりまえのように思っていたこと。
そういったことに気づかないほど、家族が愛情を注いでくれたこと。

子どもといると、自分よりも先に何かしてあげることが多くなる。
「お先にどうぞ」と心から言えるようになったのは、彼女たちのおかげだ。
自分を貫くことも大切だけど、時には自分を抑えて一歩引くことも大事。
忘れないようにしなきゃ。
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by songbirdm | 2006-03-25 02:21 | 思うこと。