ラテン系会社員、先生になりました。


by チャー先生

いやなこと。

世の男性には割と寛容な私ですが、これだけはいやだと思うことがあります。

それは、「お前」と呼び捨てにされること。

わりといろんなことをどうでもいいと思う性格なので、日常生活であまり文句を
言うことはないのですが、これだけは徹底的にしかもはっきりとNoサインを出します。
残念ながら、私が今まで出会った日本男児の多くがさして親しくもないうちに
「お前さー」と言ってくる。
親しさの表現であることはわかるのですが、でもやっぱりカチンとくる。
ひとりの人格としてではなく、まるで所有物のように呼ばれている気がしてしまうのです。

男友達であれば、「私の名前は『お前』じゃないよ」とすかさず言います。
マナーのよい子は、そのひとことで大体名前で呼んでくれます。

恋人になるとさらに厳しく取り締まります。
基本的に、「お前」を多用する男子とはつきあいません。
しかし最初はよくても関係が深まると急に「お前」が出てくるケースもあるので、
まだつきあいが浅いうちに、名前で呼んでと鉄は熱いうちに打っておく。
その後、会話の中にうっかり「お前」が使用される度にすばやく指摘。
名前で呼ばれるまで、無視することもあります。
もちろん「お前」という呼びかけに疑問を持っていない殿方もいらっしゃるので、
「なんで嫌なの?」と言われることもあります。
そんな時はきちんと理由を言います。

「両親にも『お前』って呼ばれたことないから」

若干ガンダムのアムロが入っている理由ですが、これは本当です。

両親は私のことを「あんた」と呼びます。
標準語では「お前」以上に失礼なのかもしれませんが、
私の地元では愛情がこもった親しみある響きを持っています。
文化性の違いなんだけど、やはりそれを「お前」に置きかえることはできない。

なぜこんな話をしているかというと、先日初対面の男性に話して数分で
「お前」呼ばわりされたから。
にっこり笑って無邪気にこう言ってしまいました。
「へー、○○さんって、初めて会った女の人に『お前』って言えちゃうんですねー」
ああ笑顔でイヤミを言えるようになった自分がコワイ・・・。

たとえ他人からは「なんで?」と言われてもそれだけ頑なに守り通したいことって
誰しもあるのではないでしょうか。

ちなみに世の中でひとりだけ、私を「お前」と呼べる男性がいます。
それは、うちのおじいちゃん。
後にも先にも、彼ひとりだけです。
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by songbirdm | 2005-12-11 03:02 | 思うこと。