ラテン系会社員、先生になりました。


by チャー先生

文化の違いその1 行列の横入り

テレビや新聞などで見聞きはしていましたが、実際に遭遇した時は
「おお、これがそうなのか・・・」と深く感動してしまった私。(え、反応間違ってる?)

多分、意識の違いは大きくあると思います。
人々の様子を見ていると、横入りすることに対する罪悪感がさほどないようなのです。

上海は外国人も多いため比較的行列マナーはよいのですが、
それでも「これはいかん!」と感じることもしばしば。

めっちゃ日本人の私が考え実行した対処法を、パターンごとに列記します。

①スーパーやレジのコンビニ
日本と同じようにおっとり待っていては、道は開けません。
中には、カートをねじ込んでくる強物も!
<対処法>
・前の人とのすき間をできるだけ少なくする。人ひとり分あいたらアウトです。
体をななめにして並ぶ、片足をななめ前もしくはななめ後ろにして
敵の侵入を事前に防ぐのも効果的。
・カートを入れられたらすかさず手でつかんで止め、
「ここ、私の場所!」と日本語で相手に言う。(これが意外に通じる)
相手が何か言ってきたら、
「ゴメンナサイ、ワカラナイ~(ここは中国語)でも私の番だから!」
ときっぱり日本語で言って微笑む。

このパターンで一番驚いたのは、
「うしろに並んでいる人が先にレジに商品を並べ始める」
という禁じ手があること。
これを防ぐためには、前の人が清算している時にしっかり自分の買ったものを
並べ始めておくことが大切。
もし間に合わなかった場合は、「ちょっと、まだ早いってば!」と日本語でつっこんで
並べ始めたものを押し戻す、もしくは本人のかごに戻します。
それでも、「ああ、ごめんごめん」くらいの軽い反応。
なので、やっぱり主張することが大切です。

②直接交渉してくるパターン
これは予想外だったので本当に驚きましたが、ちょくちょく経験しました。
「こっちの方が品物が少ないから、先にいい?」と聞かれるのです。
<対処法>
これに関しては正直どう対応していいかわからなかったため、
私は後ろに並んでいる人がいるかどうかで判断しました。
持っている品物が1こか2こで、後ろに人がいなければ譲る。
何人も並んでいたらそれを指差し、「他にも待ってる人がいるから、ごめんなさいね」
と穏やかに日本語で断る。(なぜか雰囲気で通じる)

断った後、いつも感じます。この国の人は強い、と。

③あきらかに理不尽な横入り
<対処法>
ここぞという時には、しっかり主張し強行突破する。

タクシー乗り場に行儀よく並んでいる私と欧米人のマダム。
それが見えていないはずはないのに、後方でタクシーを止め乗りこもうとする女子1名。
ダッシュで駆け寄り、
「悪いけど、私先にタクシー乗り場で待ってたから!」
と、目を見てはっきり言いました。(日本語で。)
無事タクシーに乗り込んだ私を見て、マダムが「よくやった」というように
笑顔で頷いていたので、窓をあけて
「You're next! Good luck!」と言ったら
わかってるよーって感じで親指をあげてサインしてくれました。

振り返って思うのは、言葉ができるできないにかかわらず
「きちんと主張することが大事」
ということ。
根っから日本人な私、グローバルレベルでがんがんとは行けませんが、
穏やかさを保ちつつ、芯はゆらがず意思を伝えられる人間でありたいと
しみじみ思いました。
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by songbirdm | 2011-08-17 00:48 | I Love Shanghai!